おはようございます。『社会人剣道サークルkent』運営の佐藤です。
先日から急激に気温が下がりましたね。剣道がしやすくなる反面気温の変化で体調を崩さないようにご注意ください。

さて、前回の「第129回社会人剣道練習会」は約50名での剣道練習になりました。 
ご参加ありがとうございました!

今週の土曜日は「第130回社会人剣道練習会」を開催します。以下詳細です。

第130回社会人剣道練習

■ 日付:2019年10月12日 土曜日

■ 時間:15時~18時

■ 持ち物:剣道が出来る装備一式

■ 参加費:500円

■ 場所:池袋スポーツセンター8階【最寄り駅:池袋駅】

 

 

会場は豊島区健康プラザ(建物名)8階の池袋スポーツセンターです。『社会人剣道サークルkent』の剣道練習は事前連絡なしで参加できます。開場の15時に8階会場へお越しください。(9階から階段でも会場に降りてこれます。)

最近、『社会人剣道サークルkent』の取材を受けた際に「剣道」の“起源”や“定義”に関して聞かれました。

長年剣道に関わってきましたが、恥ずかしながら即答できず、あとあと調べたのですが、現在の剣道には「剣の道」等の意味合いはなく、全日本剣道連盟が定義したものを剣道と呼ぶのだそうです。

私の中では、江戸時代末に刀から竹刀に。剣術から心身を鍛錬し人間形成を目指す「剣の道」を追求する武道に。といった変化をしたものを剣道だと漠然と思っていました。

 

まあ、現在の定義はWikipediaで調べた情報ですし、この際、それはどうでもいいのです。
この時思ったのは、私も「剣道」に関して「こういうものだ」「こうあるべきだ」という固定観念を持っていたことです。 

実は経験者なら誰しも「剣道」に関して固定観念を持っていると思っています。 

それは『社会人剣道サークルkent』でもよく言われる「上下関係を取り払った社会人サークルは剣道ではない。」とか、「社会人だけで楽しんで後進の育成の責任を放棄している。」とか。

〇〇していないから剣道ではない。〇〇をしていないので剣道の目指す形から外れている。などなど

いろんな考えがあります。教わってきた環境によって生まれるものかもしれませんが、私個人としてはそれはきっと剣道が好きだから出てくる意見なので良いと思います。一般的な定義がどうであれ、自分が剣道をしてきた中で見つけた自分の「剣道の定義」を目標にしていく。

まあ行きすぎると「先生絶対崇拝」っぽくなって意見が合わない人に攻撃的になるので一度立ち止まってほしい時もありますが。  

ただ、一点、気になるのはそれを通っている道場やサークル求めているのはどうなんでしょう?

個人個人に大事なものがあって、理想とする剣道があるのなら、それは自分が実践すればいいのです。

例えば、『社会人剣道サークルkent』では練習時に指導者がいませんので、始める時の礼は「お互いに礼」だけです。これは練習に参加する稽古相手に対して「お願いします」と礼をする意味合いで行なっています。終わった後の礼も同じです。 

これに対して、「礼が少ない」と感じるのなら、個々に「先生に礼」をすればいいですし、黙想をしないと嫌なのなら、礼の前に黙想をすればいい。

「〇〇をしていないから剣道ではない」の〇〇を埋めることを他に求めないことが自分の剣道を充実させることに繋がります。 

と、まあ長々と話しましたが、そういった付け足し付け足しで自分の剣道を楽しめる環境を最低限ですが提供していくサークルでありたいと感じる今日この頃でした。

 

それでは今週土曜日。

『社会人剣道サークルkent』は「楽しんで剣道をする」というコンセプトのもと、国籍、年齢、性別、お住まい問わず、社会人、学生が大勢参加して剣道交流をする社会人サークルです。剣道練習へは事前連絡なしで当日直接会場にお越しください!  

社会人の方は20代〜60代まで幅広く、男女問わずご参加いただいています。一番多い年齢層は30代ですかね。お互いに礼を尽くすのが基本ですので、特に年齢関係なく楽しく剣道ができます。 

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 『社会人剣道サークルkent』は剣道経験者向けのサークルです。

いきなり剣道経験者にまざるのは気が引ける方は、剣道初心者から通える『大人向け剣道教室ケンプラ』をおすすめします! 

 10月12日土曜日。【第130回社会人剣道サークルkent稽古会】であなたにお会いできるのを楽しみにしてます!